アンチエイジング

健康ダイエット

知らないと損するアンチエイジング

いまはシニア世代でもバリバリ働いて気持ちの若い人はたくさんいます。50代の人は昔の50代より気持ちが10才若いとか。20年くらい前とは生活のスタイルも大きく変わりました。実際に今の60代以上のシニア層では、ひと昔前の同じ年代の人より体力があるそうです。それは運動をする人が増えたという理由があるからだそうですよ。

50代気持ちは若いけど体力は?


50代の人たちも精神的な年齢は昔より若くなっていますが、運動を何もしていない場合では体の老化は昔と変わらないのです。気持ちが若いので体も若い気がしているかもしれませんが運動不足では体はどんどん老化していきます。

老化とはどういう状態のことを言うのでしょう?


老化とは年を重ねることによって心と身体が変化していくこと。筋肉は弱くなっていき、骨量が減ってきます。そのため身体が若い頃のようには動かなくなります。
心肺機能は衰えてきますので体力も落ちます。そのため疲れやすくなります。
代謝も落ちて免疫力も低下しますので、病気にもかかりやすくなります。


脳の機能も低下して記憶力が落ちてきます。身体が衰えると気持ちも衰えていきます。自然の摂理により、誰でも老いていきます。
誰でも老いていきますが、老化のスピードには個人差があります。シニアでも若々しい人もいれば実年齢より老けて見える人もいます。これは何故でしょう?

運動しないと老化が早くなる?


老化のスピードの違いは、運動しているかいないかによって決まります。
運動を何もしないでいると、自分で思っている以上に体は衰えていきますよ。女性に多い骨粗しょう症の殆どは運動不足が原因です。ロコモやメタボといった生活習慣病も運動不足からきています。運動不足によって肥満になったり、代謝能力が落ちたりします。




運動不足で血行が悪くなるとお肌にも悪影響です。お肌のシワ・タルミなども血の巡りが悪いことが原因になる場合が多いです。つまり血の巡りが悪いということも運動不足からくるものです。
認知症も運動不足では症状が進みやすいということが医学で分かっています。



美容と健康には筋肉が大切


加齢とともに筋力はどんどん衰えていきます。筋肉を使わないでいると自分が思っている以上に筋肉は衰えていきます。美容と健康にとって筋肉はとても重要なもの。


あなたは、年齢とともに痩せにくくなったと感じることはありませんか?年を取ると痩せにくくなるのは、体の中で脂肪をもやせなくなってしまうから。どうしてかというと、年齢とともに基礎代謝が落ちるからなのですね。


痩せたいと思ったら、基礎代謝を高めるといいのです。基礎代謝を高めるためには筋肉が必要となります。筋肉が脂肪を燃やす役割を担っているから。

血行を良くするにも筋肉は大切


中高年になると疲れやすさも感じることが増えますね。疲れやすさの原因も筋肉量の低下が引き起こします。また、血の巡りの良し悪しも体調に大きくかかわってきます。


筋肉量が低下すると血の巡りも悪くなります。筋肉が付けば、毛細血管が広がって血行が良くなります。体の隅々まで血が運ばれて、骨にも栄養が行き渡りますし、老廃物を運ぶこともできるので骨が丈夫になります。


いかに筋肉が大切かということが分かって頂けたでしょうか。筋肉をつけて基礎代謝を上げ血行を良くして体の細胞を活性化させます。そうすることで成人病の予防にもなりますし、免疫力もアップします。基礎代謝が上がって食べても太りにくい体になれますね。


30代過ぎたら運動しましょう


30歳後半からの運動習慣は、成人病を予防して将来的にも自分らしく生きていくために必要不可欠なことなのですね。筋力を鍛えることを意識して運動を習慣付けましょう。


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